アキヒロの日誌

新社会人一年目の記録

「生きる」とは?

現在、進路について猛烈に悩んでいる。

どの道を選択することが正解または適切なのか分からない。

 

programerchance.hatenablog.jp

 

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大学院に残って研究に没頭する時間を過ごすのか。

大学院を辞めて他の業種を目指すのか。

おそらく正解は無いだろう。

多くの人にアドバイスを頂いているが、他人の行動が全て自分の行動にフィットすることはないことは覚えておこう。何十通りも生き方はあるということだ。

人それぞれ個性がある。何十億人という生物の中にはとてつもないほど複雑に絡み合った精神があり、生き方がある。

他人の意見を聞くことは大事だが、決して他人は自分の責任を取ってくれない。

自分の道は自分で決めるしかない。

 

 

最近は進路について悩みすぎて眠れない日々を過ごしている。睡眠不足だと、どんどんネガティブな感情に支配されていく。おまけにやる気が出ないし、集中力は起きないし、本が読めない。出来ることとはバラエティ番組を観て笑うことくらいだ。研究室へは行かず、バイトもせず、ほとんどニートのような暮らしをしている。これではダメだと思いながらも身体を動かすことが出来ない。そんな自分を責めてはネガティブな感情を持つようになり、更にそんな自分を責めて、よりネガティブになる。まさに悪循環に陥っている。あまり良い状態とは決して言えない。

ついには、「自分はなぜ生きているのか?」、「人生とは何か?」という哲学的な思想を抱いてしまう。もうここまで来ると後戻りが出来なくなる。気がついたら5日ほどこの事に悩んでいた。

 

 

だが今朝ふと朝食の食パンを食べているときに気がついたことがあった。

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ヌテラと食パン (cookpad)

自分はパンが好きで、特にパンにヌテラを塗って食べるのが大好きだ。理由は単純で美味しいから。ここでふと人生とは、もしくは生きるとはこういうことなのかなと思った。人間には「美味しい」、「楽しい」、「きれい」、「美しい」、「感動する」、「苦しい」、「辛い」など、多くの正と負の感情を持っている。今朝自分は、その一つ一つの感情は人間だけが持つことが許された「人間らしさ」なのではないか、ということに気がついた。うまく言葉で表現できないが人間として生きるとは、こういうことなのではないかと思っている。

生きていれば悩むこともあるし死にたくなることだってある。いっそう死んだほうが楽になるのではないかとも思うこともあるだろう。それは誰しもが経験することではないだろうか。でも生きてれば「楽しい」と思えることも一つくらいは必ずある。「友達と旅行」、「恋人とデート」、「新婚生活」、「年に数回のボーナス」など、本来人生には挙げればキリがないほど楽しいことに溢れているはずなのだ。これは確かに幸せなことだが、当たり前になり過ぎていて、そこに対して感情が湧かなくなってしまっていたのではないかと思う。日本という世界でも稀にみる平和な国に住んでいるからこそ、こういう当たり前の日常に気が付けなかったのかもしれない。

 

最後まで上手くまとまらなかったが、

これからは今まで以上に「楽しかったこと、嬉しかったこと」を意識的に思い出し、生きることを楽しみたいと思う。