アキヒロの日誌

新社会人一年目の記録

自分に正直な姿が印象的。映画「スティーブ・ジョブズ」のレビュー。

映画「スティーブ・ジョブス」を観た。

スティーブ・ジョブズ(字幕版)
 

 

スティーブ・ジョブズの事をあまり知らず23年間を生きてきてしまった。もっと早く彼のことを知るべきだった。」

とこの映画を見た後に思った。

別にきっかけは特に無かったのだが、prime videoのオススメ欄に表示されていたため、とりあえず観てみた。

 

 

 

彼の生き方は自分にしか作れないモノを作ろうとする情熱そのものだった。

彼の言動の中で一番印象的なのは、彼が周りの批判をどれだけ受けようが自分の信念に基づいて自分が考える完璧なモノを作ろうという姿勢だった。

しかし、冷血で完璧なものを作るために手段を厭わない。自分勝手で傲慢な人間でもあった。その結果、自分で作った会社を追放されてしまった。壮絶な人生だった。

 

彼には、迷いが無いし非常にシンプルだがエレガントな感性の持ち主だったように感じる。同時に凄まじく欲望に忠実に生きている人だった。自分を飾らないし真っ直ぐに生きていた。

 

簡単には彼のような人生を歩むことは出来ないが、1人の人間として彼の生き方は1つ参考になった。

うまく言葉で表すことが出来ないが、自分に正直に生きることの大切さを学んだような気がする。

 

 

 

 

 

 

この映画を機に、スティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学2005年卒業式の有名なスピーチについて思い出した。


スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕)

YouTubeから引用しました。)

大事にしたいと思った彼の言葉 

「点と点のつながりは予測できません。あとで振り返って店のつながりに気づくのです。今やっていることがどこかんび繋がると信じてください。何かを信じてください。あなたの根性、運命、業、なんでも構いません。その点がどこかに繋がると信じていれば他の人と違う道を歩いてても自信を持って歩き通せるからです。それが人生に違いをもたらします。」

 

「あなたも愛せるものを見つけましょう。仕事にも恋愛にも言えることです。仕事は人生の重要な位置を占めます。それに満足したければ、自分の仕事を最高だと思うことです。そして最高の仕事をするにはその仕事を愛しましょう。まだ見つかっていないのなら、探しましょう。安易に落ち着かないでください。その時はピンと来るものです。あなたのハートは分かっています。そして良き人間関係のように、長く付き合うほど心地よくなります。だから探し続けましょう。落ち着くこと無く。

 

「ドグマに囚われないでください。それは他人の考え方に付き合った結果に過ぎません。他人の雑音で心の声がかき消されないようにしてください。そして最も大事なのは自分の直感に従う勇気を持つことです。直感とはあなたが本当に求めていることを分かっているものです。それ以外は二の次です。」

 

ジョブズ氏が最後に卒業生に残した言葉が、

「Stay hungry. Stay foolish.」(ハングリーであれ。バカであれ。)

彼は全地球カタログという本の最終巻の裏表紙に記載されていたこの文章を引用したそうです。