自損事故を起こして学んだこと
自損事故を起こしてしまいました。
事故と言っても大きなものではありません。
自宅のコンクリート塀に駐車時に自動車を擦ってしまいました。
人身事故にならなかった事が不幸中の幸いでした。
僕はこの経験から非常に多くの学びを得ました。
自分を改めて見直すつもりで、今回の件を通して学んだことを記事にします。
今回の事故での学び
今回の事故で僕が学んだことは、
ポジティブでいることは生きていくために必要。
それと同時に、自分をじっくりと見つめ直す(「これでいいのか」、「直すべきところはないのか」など)時間が必要である。
ということです。
この事故の直接的な原因は何よりも僕の「不注意」です。しかし腑に落ちないこともありました。そこで、なぜこの時期このタイミングで事故が起こってしまったのか考えました。
事故原因の更に奥にあったもの
それは、
ポジティブ思考になった事による過度な気分の上昇
であると考えられます。
僕は最近、ポジティブ思考になりつつあります(突然の宣言になってしまいすみません)。実は、10月から大学院を休学しています。来年3月まで休学する予定です。なぜなら、研究を通じて「抑うつ」になってしまったからです。休養期間として休学の道を選びました。その原因は色々とありますが、一言で言うならば「極度のネガティブ思考」です。今でも医者のお世話になり「抑うつ」に効く薬も飲んでいます。それからというものの、両親、研究室の教授、精神科医や臨床心理士、諸先輩方、友達など多くの方々から意見を頂き、なるべくポジティブ思考になろうと努力しました。その甲斐あってか、今ではポジティブ思考が潜在意識に定着しつつあるように感じてきて、気分がよく毎日元気に過ごしております。
しかしここに思わぬ落とし穴がありました。
今まで自分は極度のネガティブ思考であったためにポジティブ思考というものに慣れていませんでした。ポジティブ思考とはどういうものなのだろう、前向きな気持ちって何だという感じでした。慣れていないということは分かっていましたが、生まれて初めてポジティブ思考になってみて、それはそれはとても気分が良く、大げさに言えば、人生って素晴らしく楽しいものだと思いました。まるで変な薬でもやっているような気分でした(例えとして変な薬という表現を用いましたが、それらに手は一切出しておりません)。つまり僕は極度のポジティブ思考という、ある意味病気にかかっていたのかもしれません。この病気にかかって、「自分なら何でも出来るでしょ。自分に出来ないことは無い。」と少し天狗になっていたのだと思います。注意力が求められる運転などでもその傾向はあったと今になって思います。それが今回の事故原因の更に奥にあったものだと、分析しました。
今回の事故で学んだこととして改めて結論を書きますと、
- ポジティブでいることは生きていくために必要。
- 自分をじっくりと見つめ直す(「これでいいのか」、「直すべきところはないのか」など)時間が必要である。
ということです。
ポジティブ思考でいる事自体は間違っていないと思います。ネガティブ思考でいた時よりも圧倒的に精神的に楽になりました。おかげで「抑うつ」の症状で悩まなくなりつつもあります。しかしここで注意があります。「過度なポジティブ思考は事故の元になる(可能性がある)」ということです。
この記事を読んで頂いた皆様には、僕のような経験をしてほしくありません。誰かの参考になればと思い日々ブログを書いています。
僕のように、ネガティブ思考をやめてポジティブ思考に変わりたいと思っている人がいましたら、下記のことを知ることが大事だと個人的に思います。
重要なのは、「ポジティブ思考とネガティブ思考それぞれのメリット、デメリットを把握すること」、そして、「過度なポジティブ思考とネガティブ思考は良い結果を生み出さないこと」です。
まとまりのない文章を最後まで読んで頂き有難うございました。