大学院始まってもうすぐ二か月!!
久しぶりの投稿になります。
大学院での研究が忙しくて中々アップすることが出来ませんでした。
実は忙しいのは理由があって、個人的なことなんですが、、、、
学部時代は理学部物理学科に所属しておりましたが、大学院では自分の中で異分野となる工学部機械系に入学する事になりました。理由は世の中のために理系の自分が出来ることは、0を1にする事よりも1を100にする工学部の方が性に合っているのかと感じたからです。しかし、理学部と工学部のギャップは自分が思っていたよりもはるかに大きく非常に苦労している毎日です。正直辞めたくなることはこの二か月の間で何回かありましたが、今は積み上げの期間ということで日々精進いたします!!という思いでいます。
簡単に説明いたしましたが具体的な流れを下に記述します。
気になる方は見てください、、、
大が時代は理学部物理学科に所属していました。
当初は宇宙の理論研究などに憧れては物理学科に入学しました。
しかしそれを専門にやる人達の熱意やレベルの高さに見事に圧倒されてしまいその道は諦めてしまいました。
物理学科で残されているのは、素粒子と固体物理学の二分野でした。
素粒子は興味がないわけではありませんでしたが、将来お金にならなさそうだし天才の墓場と風の噂で聞いていたのでその道はやめました。
僕は最終的に固体物理学を研究題目選びました。
しかし、四年間の座学と研究生活を通して物理分野において自分が本当にやりたいことが見つからず自分の立ち位置が分からなくなってしまいました。
四年生での固体物理学の研究は楽しかったのですが、どこかでこれはどのように世の中に役立つのか??というそれが見えない研究を続けるのはどうも自分の中でモチベーションが続かないのではと、色々とモヤモヤしていた時期でもありました。
大学院の試験も近づいていたのでこれならいっそのこと、世の中の役に立つことは工学部でしか見つけられない(今思えば少し安直だったかな~とも思う。少しでも物理学科との接点があるのが工学部かなと思っただけですが、、、もちろん生物関連や医療関係も世の中のためにはなりますが余りにも分野が違い過ぎるのもキツイなと思っていました)と思い、工学部進学を決意しました。
ざっくりとこれまでの流れを書いてみましたが、工学部機械系に来てみて理学部物理学科時代とのギャップに毎日泣いてばかりです。それでも少しでも周りの皆に近づけるように頑張りたいと思います。
今回は書きませんでしたが、肌で実際に感じた理学部と工学部の違いを自分なりに今後まとめたいと思います。