アキヒロの日誌

新社会人一年目の記録

なんか吹っ切れた気分。これは新たな気持ちの変化なのか???それとも一過性なものなのか???

 

ふとtwitterに今の気分を書いてみた。

 

 

今までの自分↓↓

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もう考えるのが嫌になった。

面倒くさくなった。

 

 

 

 

 

 

現在23歳の大学院生だが引きこもり始めて3ヶ月が経とうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末にF1 2019 BritishGPを観戦していた。

そこでふと感じたことがあった。

 

心が「もう考えるのが面倒くさい」と叫んだ。

同時に「ごちゃごちゃと御託を並べていないで動けよ」と自分に言い聞かせている自分がいた。

そう思ったのが、F1マシンがクラッシュしている映像を思い出した瞬間だった。

 

youtu.be

この動画は、2018年のBritishGPの映像だ。走行中にいきなり左フロントタイヤが外れてしまったのである。ドライバーも何が起こったのか分からない。エンジニアも分からない。当時は恐怖そのものだった。

(当時の記事:https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-gbr-fp3-hartley-crash/3136965/

 

 

 

何千人というメカニックやエンジニアの血と汗の結晶であるマシンは、時としてドライバーのミスでクラッシュしたり、メカニックやエンジニアの細かい計算ミス等でストップしてしまうことがある。上の動画のようにいきなりマシンが壊れてしまうことも頻繁に起こる。

その瞬間は、当事者ではない素人の自分が画面越しで観ていても心が痛む。

現場の人間の悲しみは想像を絶する。

 

 

それでもエンジニア達やメカニック達はレースを続けている。

彼らは決して止まらずに。

とにかく前に進もうと全員が知恵を絞っている。

F1というのはそういう世界である。

壊れたマシンやライバルに勝てないマシンに向き合い、悩み、苦しみ、それでも前に進む。

連勝しているチームさえも安心はしていられない。連勝を続けるプレッシャーの中で戦っている。

 

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画像の中心にいるアジア人の男性はHaas F1 teamというチームでチーフエンジニアをしている小松礼雄さんだ。みんな真剣な表情と姿勢で仕事に取り組んでいる。

エンジニアが明かすF1の世界

エンジニアが明かすF1の世界

 

 

 

 

 

莫大な資金の上に成り立っているF1マシン。(下の写真)

噂で聞いた話では、マシン一台約1億円だそうだ。

それを作るエンジニアやメカニック。そして操作するドライバー。

当然プレッシャーや責任は計り知れないほどに大きい。

 

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F1 2018年シーズン メキシコGP


そんな状況で仕事が出来るのはきっと、

エンジニアやメカニック、それを支えるサポーター全員が、豪華で究極で、時として残酷なこの世界のことを、全て引っ括めて「愛する気持ち」があるからではないだろうか。

 

もちろん嫌になることもあるだろう。鬱になることもあるだろう。死にたくなることもあるだろう。

でもそれを受け入れ、乗り越える。

 

 

昨年夏に開催されたportFさんのエンジニアトークイベントで、現役F1エンジニアの神野研一さん(ブログ)は次のような事を語っていた。

Q:普段どのようなマインドで仕事に取り組んでいるんですか?

A:「出来ないと思っていない。どうやったら出来るようになるか、常に自分で考え実行するだけだ。」

「考えた時間は自分の進化に比例する。夢の実現とは、自分がありたいと思う姿と今の自分の姿との差分を埋めていく修行の旅である。」

 このような素晴らしいお言葉を頂けた。現場で活躍する方の大変貴重な意見だった。

 

 

 

良い時も悪い時もあると思うが、彼らがF1エンジニア及びF1メカニックという仕事を続けられるのは、憶測だが、

皆が勝利という同じ目標(夢)を持ち、互いに助け合いながら、その時間を楽しんでいるからではないだろうか。

*1

 

万人には理解されないかもしれないが、良くも悪くも、なんて夢のある場所なんだと思ってしまう。

 

 

 

 

夢や妄想だけでは勝負できる世界ではないけど、実は僕もそんな色々な意味で究極を求めているこんな世界に憧れて工学部に入学した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし今の自分はというと、5月から7月中旬(執筆時期)まで家で引きこもってしまっている。大学院の研究室に行けなくなっている。「行こう、行こう」と毎日思っているのだが、中々一歩が踏み出せなくて、生まれて初めて不登校になった。そして自堕落な生活を送ってしまっている。どこか心の中で、これではダメだと感じながらも、今の居心地が良くてこの生活から抜け出せないでいる。

 

 

 

かつて自動車業界で働きたいという純粋な気持ちに従って、大学院に入学した。自分は理学部出身であったため院試当時は自動車の研究開発がしたいと考えていたため、そのためには工学の素養と経験が必要と感じ、大学院は工学部に入学した。今思えばメチャクチャな選択をしたなと思っている。完全に若気の至りだった。工学部の四年間という蓄えを持たないまま研究の世界に飛び込んでしまった。結果的に適応障害にもなり、抑うつ気分に悩まされた一年間だった。自殺願望も5回ほどあった。

 

 

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人生初の休学を体験し、人生初の復学を体験し、そして今、23歳にして人生初の引きこもりを体験している。

 

 

 

 

 

でもいつものようにF1を観ていたら、

「人間誰しも生きていればツライことも楽しいこともあるよな~」と黄昏れている自分がいることに気づいた。

そして、

「理想ばかりを追いかけている自分に嫌気が差してきたな~」と考えていることにも気づいた。

 

自分が引き込もりになってから考え始めてしまっていた理想というのは単純に、

「好きで得意なタスクしか存在しない仕事や研究」だ。

実際はそんなものは地球上どこを探しても存在しない。そんなこと分かっている。

しかし、適応障害になり人生が狂い始めてから変わっていった。

精神科に初めて通うようになり、自信を失っていた。

もう二度と適応障害のようなツライ経験をしたくないと考えていた。

その結果、仕事などで自分にとっての理想郷を求めるようになっていき、どんどんナイーブになっていった。

人に怒られのが怖い。

失敗したくない。

また病気になったら嫌だ。

研究なんて辛いことばかりでもう吐き気がするくらい嫌だ。

そんなふうに考え始めてからは引きこもり生活をしている。

 

 

でもそれでは前には進まない。

前に進まない限り何も事は起こらない。

 

 

 

いつまで引きこもっているんだっ!

しっかりしろ!オレ!!

 

 

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 ここからツイートを連投します。

 

 

ツライことも楽しいことも足し合わせた時に、自分がプラスに感じていればそれでいいと思う。そう考えていたほうが逆に気持ちが楽になると今は考えている。

 

 

結局は考え方次第なのかなと思う。ツライこともそれは成長している証と考えてもよし。ツライことは動物の本能的に避けようとしている証と考えてもよし。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 今は辛くてもその中でもプラスな面を探してみたり、その先に嬉しい事が起こると信じてみよう。
  • ツライことから逃げるのはもうやめよう。逃げてばかりの生活から自分を解放しよう。
  • 理想を追い求めすぎないようにしよう。

 

 

 

 

そう誓った三連休前夜だった。

 

*1:他にも様々な役職が存在し、彼ら全てに対して私が考えていることです。エンジニアさんやメカニックさんだけを贔屓している訳では決してございません。エンジニア以外のF1に携わる仕事に関しては、「文系でF1に関わるなら、どんな仕事があり、どうしたらその職に就けますか?」、F1エンジニアの種類に関しては、「F1エンジニアにも種類がたくさんある」などを参照してください。わたぽんさんのnoteから拝借させて頂きました。

人生を賭けて信念を貫く姿に憧れた。映画「スノーデン」のレビュー

映画「スノーデン」を観た。

 

スノーデン(字幕版)

スノーデン(字幕版)

 

 

スノーデンは自分の中にあった真の正義を守るために行動した。

彼の人生は並大抵の人間には務まらないと思う。

彼の勇敢な行動が世界のインターネットセキュリティ事情を大きく変え、世界に衝撃を与えた。

彼は自分の力を信じて世界を変えた。そして祖国を愛する1人だった。

 

彼に今後のしかかる制約は計り知れないものだろうが、

自分を見失わず自分を信じて勇敢に大国に立ち向かっていった姿を脳裏に焼き付けておこう。

そして、このストーリーは実話であることを忘れないでおこう。

この映画を見るまで、彼女たちの歓喜とその裏側の苦悩を少しでも想像したことがあっただろうか。映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」のレビュー。

先週末に、乃木坂46第二弾のドキュメンタリー映画を観てきた。

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映画ポスター

(画像は映画.comから抜粋しました。)


彼女たちの裏側の苦労や喜びをリアルに表現されていた映画だったと思う。

彼女たちは、一人ひとりがそれぞれ違う思いを持ちながら乃木坂46のメンバーとして生きていくことを10代で決意し、自分が悪い意味で思い描いていなかった世界で苦しんだり、はたまた良い意味で思い描いていなかったチャンス(仕事など)を貰いながら前へ進む。

アイドルというギャンブル的な要素を持つ職業に就き、客前では堂々と振る舞いながらも裏では物凄い努力をしている姿が映画には描かれていた。

プロのアイドルとしての生きることは生半可な気持ちでは務まらないのだなと改めて実感させられた映画だった。

自分は特別にアイドルファンというわけではないが、アイドル界を引っ張るグループがどのように発展していくのか、彼女たちの今後に注目していきたい。

 

 

 

第一弾乃木坂46ドキュメンタリー映画はこちら

 

 

 

 

 

天才プログラマーが描く世界とは?映画「ソーシャル・ネットワーク」のレビュー。

今回、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観た。

 

 

 

 正直なところ、専門用語や株式等の金融の話が多く多額のお金が絡む複雑な映画だなと少々難しく感じたが、SNSの世界を1人の大学生によって変えていく様子は見事に描かれていると思う。SNSの世界の仕組みなど細かいことは殆ど知らないが、腕とアイデアと頭脳を持わせていれば、物凄く広い世界を見ることが出来るのだなと素人ながらに感じた。

 マーク・ザッカーバーグの早い喋り口調と冷静な分析的頭脳、物怖じしない態度は、とてもヤンチャな奴だなと思うと同時に、彼の中には確立した軸があったようにも感じた。しかしどこか自己中心的な面も持ち合わせる。

 

 正直な話、前回観た映画「スティーブ・ジョブズ」に関連した映画を探していたところ、この映画にたどり着き、ここで初めてマーク・ザッカーバーグについて知ることになったわけだが、個人的にはこの映画と今の自分の知識だけでは、彼がもたらしたネット社会への影響の大きさなど、彼の偉大さについては漠然としか分からなかった。

 

 自分が現在の世界のSNSの仕組みを知り、フェイスブックのことやこの世界の専門用語を勉強しないと、この映画だけでは彼の偉大さには気が付かない気がする。

 また上のような感想を抱いたということは、いかに普段自分が知らないことばかりのネットサービスを頻繁に使っていたか、恐怖なようなものを感じた。普段はTwitterFacebookAmazonGoogleなどその他多くのサービスを利用しているが、その仕組みついては殆ど知らなかったと改めて気付かされた。便利だから利用しているだけだ。しかしその姿勢に素人ながら懐疑的になる必要があると思う。自分が使う以上、そのサービスの仕組みや出来れば本質のようなものを考える必要があると感じた。

 それからGAFAに代表される世界のトップ企業が全てIT企業であるという現実を我々はどのように受け止めるべきなのだろうか。自分とは専門外の分野だが、時間が許す限り、GAFAが望んでいる世界について知っておくべきなのではないだろうか。

 

 

 

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

 

 

 

自分に正直な姿が印象的。映画「スティーブ・ジョブズ」のレビュー。

映画「スティーブ・ジョブス」を観た。

スティーブ・ジョブズ(字幕版)
 

 

スティーブ・ジョブズの事をあまり知らず23年間を生きてきてしまった。もっと早く彼のことを知るべきだった。」

とこの映画を見た後に思った。

別にきっかけは特に無かったのだが、prime videoのオススメ欄に表示されていたため、とりあえず観てみた。

 

 

 

彼の生き方は自分にしか作れないモノを作ろうとする情熱そのものだった。

彼の言動の中で一番印象的なのは、彼が周りの批判をどれだけ受けようが自分の信念に基づいて自分が考える完璧なモノを作ろうという姿勢だった。

しかし、冷血で完璧なものを作るために手段を厭わない。自分勝手で傲慢な人間でもあった。その結果、自分で作った会社を追放されてしまった。壮絶な人生だった。

 

彼には、迷いが無いし非常にシンプルだがエレガントな感性の持ち主だったように感じる。同時に凄まじく欲望に忠実に生きている人だった。自分を飾らないし真っ直ぐに生きていた。

 

簡単には彼のような人生を歩むことは出来ないが、1人の人間として彼の生き方は1つ参考になった。

うまく言葉で表すことが出来ないが、自分に正直に生きることの大切さを学んだような気がする。

 

 

 

 

 

 

この映画を機に、スティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学2005年卒業式の有名なスピーチについて思い出した。


スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕)

YouTubeから引用しました。)

大事にしたいと思った彼の言葉 

「点と点のつながりは予測できません。あとで振り返って店のつながりに気づくのです。今やっていることがどこかんび繋がると信じてください。何かを信じてください。あなたの根性、運命、業、なんでも構いません。その点がどこかに繋がると信じていれば他の人と違う道を歩いてても自信を持って歩き通せるからです。それが人生に違いをもたらします。」

 

「あなたも愛せるものを見つけましょう。仕事にも恋愛にも言えることです。仕事は人生の重要な位置を占めます。それに満足したければ、自分の仕事を最高だと思うことです。そして最高の仕事をするにはその仕事を愛しましょう。まだ見つかっていないのなら、探しましょう。安易に落ち着かないでください。その時はピンと来るものです。あなたのハートは分かっています。そして良き人間関係のように、長く付き合うほど心地よくなります。だから探し続けましょう。落ち着くこと無く。

 

「ドグマに囚われないでください。それは他人の考え方に付き合った結果に過ぎません。他人の雑音で心の声がかき消されないようにしてください。そして最も大事なのは自分の直感に従う勇気を持つことです。直感とはあなたが本当に求めていることを分かっているものです。それ以外は二の次です。」

 

ジョブズ氏が最後に卒業生に残した言葉が、

「Stay hungry. Stay foolish.」(ハングリーであれ。バカであれ。)

彼は全地球カタログという本の最終巻の裏表紙に記載されていたこの文章を引用したそうです。

 

 

大学院で適応障害になりました。適応障害になった5つの原因と7つの学びをご紹介します。

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

 

 私は、2018年4月に都内の国立理系大学院に入学しました。それから2ヶ月経過した頃に学校常駐の精神科医から「適応障害」という診断を受けました。それから大学院を半年間休学(2018年10月~2019年3月)し、2019年4月に復学しました。

 適応障害になってから、初めて自分自身と真剣に向き合うようになり、苦しくも充実した1年間(現在2019年6月)でした。今回は適応障害という病気にかかった原因と、病気から学んだことを、シェアさせていただきます。恐縮ですが、同じように大学院の研究生活に苦しんでいる方、もしくは社会に出て適応障害になられた方などの手助けが出来れば幸いです。


 

 

簡単な自己紹介記事です。

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適応障害になった5つの原因

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John HainによるPixabayからの画像

 

 

 

自分に自信がなかった

 私は高校時代からずーっと何に対しても自信が付かず、しかしそれでは社会で生きていけないと思い肩肘を張って生きてきました(中学までは成績が良く、自信に満ち溢れていました。)。そんな生き方がコンプレックスで、色々な挑戦を自信が無いことを理由に諦めていました。本来自信というものは、挑戦して経験から学び初めて自信がつくものですが、当時の私は自信がついてから挑戦しようとしていました(お恥ずかしい話になりますが、当時の私は、生きていれば自信なんてついてくるだろうと考えていました)。その大事な点を見逃していたのです。思考回路が真逆でした。まさに愚の骨頂です。

 自信がつかない原因の1つとして、自分を褒める能力が圧倒的に欠けていたことが挙げられると思います。小さな成功体験だけでは満足することが出来ず、極端なことを言うとノーベル賞数学オリンピック等で受賞しないと自分の人生に意味がない、自信なんて持てないとまで考えていたほどです。

 自分がそうなりたいという姿と、現状の姿の乖離が激しくて、どれだけ努力しても自信の持てない日々でした。今でこそ、自信について客観視してブログ記事に出来ていますが、当時の私は精一杯目の前の勉強などに全力投球しているつもりでしたが、何も積み上がっていかない感覚を持ちながら高校生、大学生を過ごしていたように思います。

 

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周りが優秀に見えた

 私は、マーチ以上早慶以下の都内の私大から都内国立大学院に進学しました。ある程度は、大学院という厳しい環境、国立大学の学生の優秀さは予想しておりましたが、いざ入学してみると彼らの意識の高さや優秀さ、もくもくと努力ししっかりとした自分の考えを持っている姿に、脱帽しました。いかに自分が低レベルであったかということ身をもって知ることになるのです。そこで私は、ここ(国立大学院)で生きていくためには、自分のペースを守るよりも、彼らのような生き方・考え方をしなくてはならないのだと、これまた思考を停止させたような極端過ぎる思考になり、彼らを崇拝し無理に自分を変えようとしていました。

 

 

 

修士一年生の忙しさに耐えられなかった

 どの理系大学院でも同様な傾向にあると思いますが、修士一年生はやるべきことが沢山あり、大変忙しいです。研究室のルールやしきたりに慣れることから始まり、研究テーマを決め、研究活動が本格的にスタートし、同時に週一の研究室の輪講を受け、進捗報告を研究室メンバーの前で行い、単位を取るために授業に出席するなど様々なタスクが存在します。私の場合は、全てのタスクを全力投球でこなしてやる」という姿勢で臨み、全力投球出来ない現実に耐えられませんでした。自分の完璧主義の性格のせいで現実と理想のギャップを受け止めることが出来ませんでした。完璧主義という性格は精神疾患に陥る原因としては非常に有名であることを病気になってから知りました。

 

 

 

研究活動における「過程」を楽しむことが出来なかった

 そんなこんなで研究生活に慣れてきたと思われた矢先にふと感じたことがあります。それは、研究そのものを楽しんでやれていないということでした。まだ研究が始まったばかりということもあったのですが、中々先が見えない不安と今の現状に満足できていない感覚を覚え、研究に集中することが出来ず、いつの間にか研究を義務的な作業と捉えるようになっていました。今思うと時期尚早な思考でだったと思いますが、この頃から自分は研究に適性が無いのではと思うようになりました。

 

 

 

他人の目を気にしすぎる性格だった

 大学院に入学した理由は他のブログ記事でも書きましたが、将来は自動車メーカーで自動車開発に従事したいという欲望を満たすためでした。日本の(特にトップの)自動車メーカーは、エンジニアとして、機械、電気、情報などの学問に大学院まで向き合い、専門的知識を有した学生を取ろうと傾向があります。私の場合、大学では物理学を専攻していたのですが、物理は応用は利くものの自動車メーカーが研究開発職としては採用しづらいと言われていました。この学科にいても自分の夢を叶えられないと思った矢先に出した結論は、大学院の機械工学科への転部でした。それからの行動は非常に積極的で素早いもので、大学院入試に向けて、やったことのない4力学(機械力学、材料力学、流体力学、熱力学)と苦手だった(大学)数学、そしてこれまた苦手だったToeic受験に全力を注ぎ、何とか大学院に合格までこぎ着けました。

 満を持して大学院に入学したものの現実は甘くありませんでした。やはり4年間工学部で意識の高い仲間と学問に向き合ってきた内部進学者(かなり誇張した表現になっていますが、少なくとも私と同じ研究室のメンバーはこの表現どおりの方々です)と、他校でかつ他分野から入学してきた自分には、知識、経験、意識の差、努力値、自信などに雲泥の差がありました。当時のこの衝撃は凄まじいものでして、自分は全てにおいて内部進学者よりも劣っていると考えるようになりました。大学院に入学して初めて、自分は他人と比較して自分のことを評価する性格なんだと知りました

 しかし言い訳となってしまいますが、他人と比較してしまう性格は、至極当然のような気もするのです。小学生、中学生、高校生では多くの友人が互いにテストの点数や受験の合否で競い合い、そのような客観的評価が自分のアイデンティティを確立していました。大学では競い合うことは少なくなったものの、大学過程を経るのに精一杯だった私は、小中高校生で培った考え方のまま、そして、本当の挫折を知らないで大学時期を過ごしてしまうのでした。

 

 

 

 以上が、自己分析の結果として私が大学院で適応障害になった原因となります。診断後、適応障害抑うつ気分の原因をWebで調べていましたら、自分が病気になりやすい思考パターンをすべて持ち合わせていることを知り、愕然とするとともになんだか納得してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続きまして、適応障害を抱えながら生きていく上で、意識していることをまとめていきます。私は適応障害と診断されてから約一年間、精神科医や心理カウンセラーと何度も話し合いを重ね、そして親や旧友や大学時代の友人とも相談してきました。初めて自分と向き合い心のケアをし続けてきました。そこで得た多くの知見をご紹介いたします。

 

適応障害になってから意識していることや学んだこと

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skeezeによるPixabayからの画像

これから紹介する事を顕在意識ではなく潜在意識にはめ込むことができたら、病気の再発防止になるのではないかと思います。私自身、潜在意識にはめ込めむことが出来た項目と顕在意識に留まっている項目がありますが、ご参考になりましたら幸いです。

 

 

 

完璧主義をやめる

何でもなりふり構わず120%の力を出そうとしない

優先順位を決めて取り組み1位のものだけに注力し、それ以外はまぁいいかの精神をもつと良いでしょう。多くのことに手を出しすぎてはいけません。 余裕が出てきたら、少しずつやりたい事からやってみましょう。

なんでも一位を目指そうとしない

どの世界に行っても自分よりスキルが上の人間は必ずいます。自分が精一杯やっていればいいのだと考え、自分のペースを守り自分を見失わないためにも、自分よりスキルが上の人間になんとしても勝とうというマインドは排除すべきだと思います。他人基準で考えるのではなく、自分を基準に据えましょう。

考えすぎない
  • 考えても変わらないような事は考え過ぎないようにしましょう

  考えても変わらない事とは、

  ・将来起こるかもしれない自分にとって不利な状況

  ・過去に起こしてしまった失敗や引きずっているトラウマ

  などです。

  • 「今」を生きましょう

  未来への「配慮」はしてもいいですが、

  過度な「心配」はしないことを心がけましょう。

  • 失敗してもいいから何でもやってみましょう(まず行動してみることです)

 

過去の記事になります。

programerchance.hatenablog.jp

 

「全てに対して成功しないといけない」という強迫観念は捨てる
  • 失敗を恐れないことです(失敗は悪いことではありません)
  • 失敗から学ぶことの方が多いし、記憶に残りやすく、その経験をバネにしましょう
  • 肩肘を張って無理に成功させようとしないようにしましょう。

 

失敗を恐れないといってもそれは本能なので難しいと思います。そこで最後に、

  • 物事は基本的に、「8割失敗して2割成功する」くらいの感覚を持ちましょう。

この思考を持っていれば、物事が上手く進展しない場面に出会ったとしても、過度に自分を責めて落ち込んだりする機会を少なくすることが出来るのではないでしょうか。

 

自然体になってみる
  • 何でもかんでも計算しようとしないようにしましょう。

直感を信じることも大切です。

  • 理性と本能のバランスを大切にし、どちらかに偏らないようにしましょう。

理性ばかり、或いは本能ばかりに行動しているな、思考しているなと感じたら、バランスを意識してみることをオススメします。

  • 猫みたいに自然体になってみましょう。

猫などのゆっくり動く動物は個人的にリラックス効果があるように感じます。

  • だらしない部分も持っておく(「まあいいか」という言葉を口に出してみる)
  • 自分の疲労や精神のピークを知り、やりすぎないようにしましょう。

 

 

 

他人の目を気にしない、他人と比較しない

  • 他人の良いところだけを取り入れましょう

言い方は悪いですが、他人を上手に利用しましょう。そして他人のスキルや思考を取り入れるかどうかは自分次第です。

  • 自分のライバルは、常に過去の自分であると認識しましょう。
  • 自分のペースを知りましょう。そしてそれを第一に守りましょう。

 

 

 

ありのままの自分を受け入れる

  • うまくいかないときもあることを認めましょう。
  • 適応障害になったことを恥ずかしいとかんがえないようにしましょう。

時間はかかるかもしれませんが、病気になったことは何かしら自分の人生において 意味のある出来事なのだと捉えるとよいです。

 

 

 

 

少しでも自信をつけるように努力する

自分を褒める
  • やったこと、出来たこと、進歩したことを記録しましょう

 記録したものを見て「自分はこれだけ進めたんだ」と言い聞かせましょう。

 Twitterでは主に精神疾患を患っている方々を対象に、

#みんなdeポジティブ人間化

#今日の良かったこと3つ

というハッシュタグを付けて、その日にあった良かったこと、ポジティブな出来事などをつぶやくコミュニティがあります。是非参加してみてください。

一応、私のツイートを一部ご紹介します。

  • 自分に定期的に褒美を与えましょう

頑張った日には、自分が好きなことやリラックス出来ることを定期的に行いましょう。

疲労やストレスで自分が潰れないためにも、私も含めて休むことが苦手な人は意識して取り組みたいものです。

成功体験を積む
  • 小さな目標を立て、小さな成功体験を積むことに注力しましょう。
  • 減点法ではなく加点法の思考を意識しましょう。

 

 

 

自分の人生に責任を持つ

  • やらない理由を考える(言い訳)のではなく、どうしたら解決できるかを考えましょう。
  • 今ある自分に嫌気が差しても、他人や環境のせいにしないようにしましょう(→思考が停止している証拠です。)

 

 

 

前向きに考える

  • 人や物事の良いところを探すようにする(悪いところばかりを探そうとしない)
  • 「なんとかなるだろう」と自分に言い聞かせる
  • 物事が好調でも過度に思い上がらないこと(調子に乗る癖がある人は注意する)

 

 

 

プライド(過去の成功体験などから発生するもの)を捨てる

  • 他人の目を気にするあまり、自分を良く見せようというプライドは要らない
  • 肩書を意識しすぎない
  • 自分は何でも万能だと思わない
  • 自分がどう思われようが気にしない
  • シンプルに考える
  • 不器用なりに前に進む
  • 周りと自分を比較しない
  • 恥を捨てる

 

 

 

 

 

 

 

最後に重要な助言

上述した適応障害の経験から学んだことや意識していること項目を”完璧”にやろうとしない!!!

 ということです。

私なりに人生を生きやすくするにはどうすればいいか模索した思考法をいくつかご紹介させて頂きましたが、程々に実行してみましょう。私も含めて、特に完璧主義者の方は、改善しようと考えたことを、”また”、「完璧にやろう」と考えがちです。これは本末転倒で、最悪また振り出しに戻ってしまう(再発)可能性もあると考えております。ご注意ください。

 

 

 

 

 

適応障害になってから参考にしている書籍をご紹介!!

主に自己啓発本となります。

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

著者は精神科医の方で、アウトプットすることがどれだけ重要なことかを示した本となります。内容は、勉強や日々の生活の中で実践できる様々なアウトプット法が紹介さてれています。アウトプットの重要性を23歳にもなって初めて気がつかされた非常に印象に残っている一冊です。

 

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

 

常に変わり続ける現代社会を生き抜く上で参考になる言葉が散りばめられていました。強烈に覚えているのが、「もし恐怖が無ければ、何をするだろう?」*1です。心の奥底に眠る根源的な自分の欲求を引き出してくれる言葉でした。

 

道は開ける 文庫版

道は開ける 文庫版

 

自己啓発の名著です。 

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

「マインドフルネス呼吸法」に関して勉強させて頂きました。寝る前に実践しています。約1年続いています。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

「他人の目を気にして活きる行為は自分にとっての幸せを獲得することから遠のく行為である」という事をこの本から学びました。 

 

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

 

自分を知ること(自己分析)が、人生を生きる上でどれほど重要なことかを知るきっかけとなった本です。就活時や転職時、もしくは人生に迷われた時にも有用な本だと思います。 実戦形式の本のため、ドリルのような感覚で取り組みました。

 

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか

 

 

 

なんで私が適応障害!?: 暗闇の中で光を見つけた私。

なんで私が適応障害!?: 暗闇の中で光を見つけた私。

 

新卒で入社した会社で適応障害を患った経験を持たれている筆者が、適応障害に対する向き合い方や、社会の精神病(又はその患者)への理解に対する問題提議をされているマンガ本です。心理カウンセラーによる適応障害の定義や治療法などが短い文章で解説されています。私も適応障害の当事者の一人ですが、非常にリアリティのあり共感できる部分が多いマンガ本でした。

 

 

 

 

 

 

 

参考までに、自己啓発本との向き合い方について書いております。よろしければご覧下さい。

programerchance.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

最後までお読み頂き有難うございました。

私と同じように、適応障害等の精神疾患を患った経験をお持ちの方や現在患われている方などに向けてこの記事を書かせて頂きました。

ご参考になりましたら幸いです。

*1:人間それぞれ様々な制約を持っており、誰しもが叶えたい夢を持ちそれに努力できるわけではありません。私の解釈では、この本がこの言葉を通して伝えたいことは、「今すぐには実現できそうになくても、心の何処かで自分が根源的・本質的に実現したいことを持ち、制約が取れてチャンスが巡ってきた時にそれに向けて努力することが重要である」と考えました。

自信を獲得するためにするべきことは???

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 今回は「自信」について考えていこうと思います。私は何に対しても自信が持てませんでした。言い換えると、自信というものが何か分かりませんでした。その結果、「他人に馬鹿にされたらどうしよう」、「この先自分に不幸な出来事が起こったらどうしよう」などの他人の目や予期不安に苛まれる学生生活を送っていました。これでは何をしても楽しくないし、自分の努力が積み上がっていかないと感じ始めたので、今回は精神科医名越康文先生のとある記事を元に「自信」について考えてみました。

 

 

 

 

 

自分の経歴

 恐縮ですが、ここで私の簡単な学歴を紹介させて頂きます。

中学では公立中学に通っており、三年間で五教科はオール5の成績を取り卒業しました。高校は神奈川県内の公立トップ5に入る偏差値の学校を卒業し、留年で有名な都内の某私立大学物理学科をストレートで卒業しました。就活か進学か模索していた大学三年生の頃、自動車メーカーで自動車開発がしたいという漠然とした夢を抱き、それを叶えるため、分野をわざわざ物理学から機械工学に変更し、1から機械工学の科目(熱力学、流体力学、材料力学、機械力学など)を独学して、何とか大学院入試に合格しました。(自分の成し遂げてきた功績を披露しようなどという下心は一切ございません。)

 

 しかし、自分の中で積み上がっていかないものが明確にありました。それは「自信」です。自分なりに努力して、中学、高校、大学、大学院試験などの過程を通り、毎回ベストとはいかないものの、全力で一つ一つのことに向き合ってきました。しかしいつまで経っても「自信」だけは付けることが出来ず、学力コンプレックスのようなものを抱え込むようになり、もがき苦しんでいました。

 自分なりに自信が付かない原因を分析してみたところ、ある「きっかけ」にたどり着きました。それは「大学推薦入学」です。高校生だった当時、マーチ以上の理系私大に推薦入学できるほどの成績を持っていたため、「少しでも楽をしたい、そして浪人はしたくない」と思い、あまり迷わず推薦入学資格を頂きました。

 しかし入学早々、周りとの学力差に圧倒されることになるのです(周りの友人は、浪人を1~2年経験し、惜しくも東大に落ちてしまった方が多くいらっしゃいました。いまでも関係が続いており、大切な友人です。)。しかし当時は自分の実力の無さを受け入れること、受け止めることが出来ませんでした。何の価値もないプライドがのせいで、自分の実力の無さを認めるのが怖く、他人との実力差を必至で埋めようとしませんでした。その結果、大学の授業に追いつくのが精一杯で、サークルにも顔を出せず数ヶ月で辞めてしまい、友人と心から遊ぶこともあまり出来ず、しかし自分の実力の無さを認めようとせず、大学の授業に苦労するという負のスパイラルに陥っていきました。

当然ですが、「自信」は付かず、授業を受けても積み上がっていかない、空回りしている感覚を覚えていました。このようにずっと苦しい学生生活を送っていました。

 

 

プライドを捨ててGoogle検索

そろそろ限界を迎え、プライドは捨てて「自信をつける方法」とGoogle検索をしてみたところ、珍しく心にスッと入る感覚を覚えた、ある記事を見つけたので紹介したいと思います。

toyokeizai.net

 

簡単に要約してみます。

  • 自信を持てない人は「ありのままの自分を受け入れる」ことが大切である。この助言は、実際に自分に自信が持てない人には響かない。
  • 自信がある人は成功を引き寄せやすい。自信はただその人の内面の問題というより、仕事の成果や人生の成功を左右する、大きな要素になりうる。
  • 「自分に自信が持てない」と悩んでいる人は、自覚しているかどうかはともかく「自分はどの程度社会に適応できているのだろう?」ということに不安を覚えている人であろう。
  • 「社会に適応すること」は自信を持つための「必要条件」であり「十分条件」とはいえない。
  • イソップ童話「樫の木と葦」より、社会的地位を確立してきた人の中には、内側に脆い部分を抱えながら生きてきた「樫の木」タイプの人間である場合が多く、強風に煽られるとバキバキッと折れてしまい、立て直すことが難しくなる。
  • 著者が感じる「自信がある」とは、「明るくて余裕がある状態」。これは簡単なことではない。たとえ「明るく見せる」、「余裕を見せる」ことは出来ても、それだけでは「自信がある」ことにはならない。しかし、「明るい自分」、「余裕のある自分」でいることが大切なのだということがわかると、努力の方向性がはっきり見出しやすくなってくるとは言える。
  • 名越先生が自信を持てるようになった行動とは、「諦め」である。「自分はこうあるべきだ」というこだわりを捨てること。頑張ってなんとかなることと、なんともならないことの区別をつけること。「自信が持てない人」に共通するのは、「キラキラした自分」や「成功している自分」への期待と、そうなることができない現実とのギャップにある。自分に自信が持てない人は、いつもそのスパイラルのなかで苦しんでいる。
  • スパイラルから抜け出すための第一歩は、適度な「あきらめ」を身に着けて、自分のできる範囲に目標を定めることである。 

 

今の思い

 私は名越先生の仰る通り、キラキラした自分への期待とそうなることの出来ていない現実とのギャップが大きかったこと、そして自分の生き方や性格は、イソップ童話「樫の木と葦」の樫の木そのものであることに気が付きました。個人的には「諦め」という言葉は好きではありませんが、自信を少しでも付けるという意味で、全ての物事に対して全力投球するのではなく、物事に優先順位をつけて、小さな目標を立てて小さな成功体験を積んでいくことを意識したいと思います。その結果、いつか大きなことを成し遂げていて、自信も今よりは付くのではと、未来の自分に期待しております。